ログインが必要なコンテンツと無料コンテンツの同時提供
ログインが必要なコンテンツを提供している場合でも、ログイン不要の無料コンテンツを合わせて提供することができます。たとえば、Adobe Passを使用して、ログインを介したアプリコンテンツを提供しているとします。そこで定期購入のきっかけとして、コンテンツの一部を無料(ログイン不要)にすれば、ユーザーは無料コンテンツを試してから、定期購入するかどうかを決定することができます。
ホーム画面に無料として指定したカテゴリーを表示させれば、ユーザーはログインせずにそのコンテンツを視聴できます。このカテゴリータイトルは、メディアフィードで指定するタイトルと同じです。
アプリの無料コンテンツを設定する方法
まず、フィード内の無料アイテムを含むカテゴリーにcontentType
プロパティを追加します。次に、Fire App Builderのカテゴリーレシピを調整し、フィードに追加したプロパティを特定します。
- Android Studioでカテゴリーレシピを開きます(app > assets > recipes の順にクリック)。
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次のように、
"contentType": "contentType@contentType",
を新しいプロパティとして追加します。{ "cooker": "DynamicParser", "format": "json", "model": "com.amazon.android.model.content.ContentContainer", "translator": "ContentContainerTranslator", "modelType": "array", "query": "$.containers[?(@.type == 'awe.Container')]", "matchList": [ "common/title@mName" ], "contentType": "contentType@contentType", "keyDataType": "container/assets@keyDataPath" }
-
メディアフィードで、すべての無料コンテンツを一意のカテゴリー(「
無料コンテンツ
」カテゴリーなど)に追加します。このカテゴリー名は、Fire TVのホーム画面で行名として表示されます。注: メディアフィードに加える変更は、Fire App Builderコードに影響しません。 -
メディアフィードの
無料コンテンツ
コンテナ(ほかの名前を付けた場合はそのコンテナ)に、"contentType": "free"
プロパティを追加します。たとえば、カテゴリー名が「
無料コンテンツ
」の場合は次のようになります。{ "無料コンテンツ": [{ "type": "movie", "mediaId": "123456", "date": "1517122599", "contentType": "free", "assets": [{ "contentId": "349", "title": "人気番組", "description": "人気番組を無料でご視聴いただけます" }, { "contentId": "350", "title": "おすすめ番組", "description": "この番組も無料でご覧いただけます" } ] } ] }
無料コンテンツ
カテゴリーのプロパティとして"contentType": "free"
を追加すると、このカテゴリーに属するすべてのアイテムがFire App Builderで無料として表示されます。無料コンテンツカテゴリーは、アプリのホーム画面の行に「無料コンテンツ」として表示されます。