アプリ作成の全体プロセスマップ
Fire App Builderを使用してアプリを作成する手順をわかりやすく案内するために、各トピックを複数のプロセスマップに分けて視覚的なリンクで表しています。これらのマップは、アプリの作成とカスタマイズを行うにあたって、各トピックの前後関係を明確にし、より大きな目標を達成するための適切なフローを示すことを目的としています。
I: アプリを準備する
このセクションでは、Fire App Builderのコードをダウンロードし、Fire App Builderで「Application」をビルドします。実際のデバイスでアプリをテストできるように、ADBを使用してコンピューターをFire TVデバイスに接続します。最後に、サンプルプロジェクトとファイルを独自のアプリ名でカスタマイズします。
II: フィードを構成する
このセクションでは、メディアフィードを読み込んで構成します。フィードには、タイトル、説明、サムネイル、メディアオブジェクトなど、コンテンツのメディアアセットがすべて含まれています。フィードを読み込んで構成するには、クエリを使用してフィード内の特定の要素をターゲットとし、Fire App Builderモデルにマッピングします。このプロセスには、カテゴリーとコンテンツの両方の「レシピ」を構成する手順が含まれます。
フォントをはじめ、背景色、ホームページのレイアウト、スプラッシュ画面など、アプリのほとんどの要素は、custom.xmlファイルを通じてカスタマイズすることができます。このセクションでは、アプリのロゴとアイコンをカスタマイズします。必要に応じて、ホームページのレイアウト、メディアの再生画面、その他の詳細を調整することもできます。
コンポーネントを使用すると、アプリの機能を拡張できます。Fire App Builderには、認証、アプリ内課金、分析、広告、メディアプレーヤー用のコンポーネントが含まれています。コンポーネントを追加または削除するには、Gradleビルドファイルの行を編集します。各コンポーネントには、固有の構成手順があります。読み込むことができるコンポーネントは、インターフェイスタイプごとに1つだけです。
おすすめ機能を使用すると、フィードに含まれているおすすめのコンテンツのメディアタイトルをユーザーに表示できます。おすすめは、Fire TVのホーム画面にある [ダウンロード済みアプリからのおすすめ] の行に表示されます。Fire TVのホーム画面におすすめを表示すると、最小限の労力でアプリの利用につなげることができます。アプリへのおすすめ機能の統合はオプションです。
アプリの申請
アプリの開発が完了したら、Amazonアプリストアにアプリを申請できます。アプリを申請するには、署名済みのAPKファイルを生成し、画像アセットを収集して、AmazonアプリストアにAPKをアップロードします。