FreeWheel広告コンポーネント
Fire App Builderでビルドしたアプリに、FreeWheelのビデオ広告を実装できます。FreeWheelの詳細については、Freewheel.tv(英語のみ)を参照してください。Fire App Builderでは、プリロール広告とミッドロール広告の両方がサポートされます。
ユーザーエクスペリエンス
コンテンツレンダラー画面でメディアの再生が開始される前に、FreeWheelのビデオ広告が再生されます。
ビデオ広告が終了すると、ユーザーが選択したメディアの再生が始まります。
FreeWheelの構成
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アプリにFreeWheelコンポーネントを読み込みます。アプリにコンポーネントを読み込む方法の詳細については、アプリ内のコンポーネントを追加または削除するを参照してください。
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アプリにほかの広告コンポーネント(VastAdsComponent、PassThroughAdsComponent)が読み込まれている場合は削除します。詳細については、アプリ内のコンポーネントを追加または削除するを参照してください。
注: 読み込むことができるコンポーネントは、インターフェイスごとに1つだけです。たとえば、VAST広告コンポーネントとFreeWheel広告コンポーネントは、どちらも同じIAds
インターフェイスを使用するため、両方を同時に読み込むことはできません。インターフェイスごとのコンポーネント一覧は、コンポーネントの概要を参照してください。 -
FreeWheelAdsComponent > java > com.amazon.ads.android.freewheelに移動し、FreeWheelAds.javaファイルを開きます。
注: ほかのコンポーネントとは異なり、FreeWheelAdsComponentでカスタマイズする必要のある値はXMLファイルに抽出されていません(今後のリリースで抽出される予定です)。 -
次の4つの文字列の値をカスタマイズします。
/** * FreeWheelサーバーurl。 */ private String mAdUrl = "http://demo.v.fwmrm.net/"; /** * FreeWheelネットワークID。 */ private int mNetworkId = 90750; /** * FreeWheelプロファイル。 */ private String mProfile = "3pqa_android"; /** * FreeWheelサイトセクション。 */ private String mSiteSectionId = "3pqa_section_nocbp";
これらの値は、FreeWheelアカウントを通じて取得します。
BrightcoveとFreeWheelの統合に関する注意
ビデオにBrightcoveプラットフォームを使用していて、かつFreeWheel広告をBrightcoveと統合している場合、Fire App Builderでは、これらの2つの機能が別々のコンポーネントに分かれていることに注意してください。Fire App BuilderでBrightcoveとFreeWheelを実装するには、BrightCoveMediaPlayerComponentを有効にすると同時に、FreewheelAdsComponentも有効にします。
さらに、各コンポーネントを別々に構成することもできます。BrightcoveとFreeWheelは分離されているため、一方のコンポーネントだけを必要とするユーザーも(FreeWheelではなくVAST広告をBrightcoveと共に使用する場合など)、これらのコンポーネントを利用できます。