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FreeWheel広告コンポーネント

FreeWheel広告コンポーネント

 IV: コンポーネントを追加して機能を強化する

Fire App Builderでビルドしたアプリに、FreeWheelのビデオ広告を実装できます。FreeWheelの詳細については、Freewheel.tv(英語のみ)を参照してください。Fire App Builderでは、プリロール広告とミッドロール広告の両方がサポートされます。

ユーザーエクスペリエンス

コンテンツレンダラー画面でメディアの再生が開始される前に、FreeWheelのビデオ広告が再生されます。

FreeWheel広告の表示(このスクリーンショットではフィラー広告トラックが表示されています)

ビデオ広告が終了すると、ユーザーが選択したメディアの再生が始まります。

FreeWheelの構成

  1. アプリにFreeWheelコンポーネントを読み込みます。アプリにコンポーネントを読み込む方法の詳細については、アプリ内のコンポーネントを追加または削除するを参照してください。

  2. アプリにほかの広告コンポーネント(VastAdsComponent、PassThroughAdsComponent)が読み込まれている場合は削除します。詳細については、アプリ内のコンポーネントを追加または削除するを参照してください。

  3. FreeWheelAdsComponent > java > com.amazon.ads.android.freewheelに移動し、FreeWheelAds.javaファイルを開きます。

  4. 次の4つの文字列の値をカスタマイズします。

    /**
     * FreeWheelサーバーurl。
    */
    private String mAdUrl = "http://demo.v.fwmrm.net/";
    
    /**
     * FreeWheelネットワークID。
    */
    private int mNetworkId = 90750;
    
    /**
     * FreeWheelプロファイル。
    */
    private String mProfile = "3pqa_android";
    
    /**
     * FreeWheelサイトセクション。
    */
    private String mSiteSectionId = "3pqa_section_nocbp";
    

これらの値は、FreeWheelアカウントを通じて取得します。

BrightcoveとFreeWheelの統合に関する注意

ビデオにBrightcoveプラットフォームを使用していて、かつFreeWheel広告をBrightcoveと統合している場合、Fire App Builderでは、これらの2つの機能が別々のコンポーネントに分かれていることに注意してください。Fire App BuilderでBrightcoveとFreeWheelを実装するには、BrightCoveMediaPlayerComponentを有効にすると同時に、FreewheelAdsComponentも有効にします。

さらに、各コンポーネントを別々に構成することもできます。BrightcoveとFreeWheelは分離されているため、一方のコンポーネントだけを必要とするユーザーも(FreeWheelではなくVAST広告をBrightcoveと共に使用する場合など)、これらのコンポーネントを利用できます。