一般的なトラブルシューティング
一般的なトラブルシューティング
このページでは、Fire TV統合SDKとの統合に関する一般的な問題について説明します。
重要: コンテンツIDやプロフィールIDなど、機密性の高いIDはログに出力されません。これは、機密データの漏洩を防ぐための想定された動作です。
- デバイス上にSDKログが生成されない
- アプリでFire TV統合SDKを呼び出してSDKログを生成していても、[続きを観る] 行にコンテンツが何も表示されない
- Fire TVシステムでデータ統合サービスが呼び出されない
- Fire TV統合SDKの機能チェックでtrueが返されても、デバイスで [続きを観る] 行が表示されない
- [続きを観る] 行が想定どおりに動作しない
デバイス上にSDKログが生成されない
- デバイスがサポートされていない
- サポート対象のデバイスを使用していることを確認してください。現在サポートされているデバイスタイプのリストについては、Amazonの担当者に確認してください。
- デバイスのソフトウェアが古い
- サポート対象のデバイスを使用している場合は、最新のソフトウェアがインストールされていることを確認してください。[設定] > [My Fire TV] > [バージョン情報] の順にクリックし、[アップデートをチェック] をクリックします。
- アーティファクトがアプリに正しく組み込まれていない
- サポート対象のデバイスを使用していて、最新のソフトウェアがインストールされている場合は、アーティファクトがアプリに正しく組み込まれていることを再確認してください。詳細については、Fire TV統合SDKをアプリに組み込むを参照してください。
アプリでFire TV統合SDKを呼び出してSDKログを生成していても、[続きを観る] 行にコンテンツが何も表示されない
- チェックポイント#1 - 機能が有効になっていることを確認する
- 使用中のCustomerIDでコンテンツパーソナライゼーション機能が有効になっていることを確認します。そのためには、[設定] > [環境設定] > [プライバシー] > [Manage Sharing from Apps]の順にクリックします。[Manage Sharing from Apps] オプションが表示されない場合は、Amazonの担当者に連絡し、CustomerIDとDSNをお知らせください。
- チェックポイント#2 - アプリが許可リストに登録されていることを確認する
- [設定] > [環境設定] > [プライバシー設定] > [Manage Sharing from Apps] > [Manage by App]の順にクリックして、アプリが許可リストに登録されていることを確認します。アプリが登録されていない場合は、次の手順を実行します。
- アプリがデバイスにインストールされていることを確認します。このリストには、インストールされているアプリのみが表示されます。
- [Amazonコンテンツを同期] をクリックし、15分ほど待ってからもう一度リストを確認します。
- それでもアプリがリストに表示されない場合は、Amazonの担当者に連絡し、開発に使用しているCustomerID、DSN、パッケージ名をお知らせください。
- チェックポイント#3 - 機能がオンになっていることを確認する
- アプリが許可リストに登録されていることを確認したら、機能が有効になっていることを確認します。そのためには、[設定] > [環境設定] > [プライバシー設定] > [Manage Sharing from Apps]の順にクリックし、[Share App Viewing and Content Info] 機能を [オン] に設定します。
- それでもアプリが見つからない
- 次の条件をすべて満たしていることを確認してください。
- サポート対象のデバイスを使用していて、最新のアップデートがすべてインストールされている。
- Fire TV統合SDKについて - 手順4までが完了している。
- チェックポイント#3で、機能の有効化とアプリの許可リストへの登録を確認した。
- カタログファイルに指定されているCDF IDを使用していることを確認した。
それでも [続きを観る] 行にコンテンツが表示されない場合は、Amazonの担当者に問題を報告してください。
Fire TVシステムでデータ統合サービスが呼び出されない
この機能はまだ有効になっていませんが、統合の一部として実装する必要があります。実装はAmazonの内部で検証されます。
Fire TV統合SDKの機能チェックでtrueが返されても、デバイスで [続きを観る] 行が表示されない
デバイスによっては、SDKライブラリを読み込むことはできても、続きを観るエクスペリエンスがまだ完全にはサポートされていない場合があります。機能チェックはライブラリが利用可能かどうかを示すだけで、機能が利用できることを保証するものではありません。これらのデバイスは将来サポートされる可能性があるため、引き続きデバイスでFire TV統合SDKの呼び出しを行うことをお勧めします。現在続きを観る機能がサポートされているデバイスのリストは、Amazonの担当者から入手できます。
[続きを観る] 行が想定どおりに動作しない
トラブルシューティングを参照してください。
Last updated: 2024年1月24日