Alexaシミュレーターでパーソナライズ機能をテストする
Note: Sign in to the developer console to build or publish your skill.
Alexaシミュレーターでパーソナライズ機能をテストする
注: この機能は現在
en-US
、ja-JP
でのみサポートされています。スキルのパーソナライズ機能は、開発者コンソールのAlexaシミュレーターを使ってテストできます。
まず、シミュレーターで、スキルにさまざまな組み合わせで権限を付与するユーザープロフィールを作成します。次に、プロフィールを選択し、発話ボックスにテキストを入力してスキルを開き、特定のユーザーとしてスキルと対話します。この機能を使って、さまざまな権限設定をテストできます。
スキルへのパーソナライズ機能の追加について詳しくは、スキルへのパーソナライズ機能の追加を参照してください。
概要
スキルのパーソナライズ機能をテストするには、開発者コンソールのシミュレーターから直接、以下のアクションを実行します。
- ユーザープロフィールを作成して設定する – ユーザープロフィールを使うと、さまざまな権限設定について、スキルの機能をテストできます。アカウントのユーザープロフィール(シミュレーター内で作成する既存および新規のプロフィール)ごとに、スキルがリクエストするさまざまなスキル権限に対する同意のオン/オフを切り替えることができます(アカウントとは、スキルを作成したAmazonアカウントを指します)。 詳細については、ユーザープロフィールを作成して設定するを参照してください。
- 発話を入力してユーザー入力をシミュレートする – シミュレーターのテキストボックスに発話を入力し、さまざまな権限を有効にしたパターンで、スキルがユーザーにどう応答するかをテストできます。詳細については、選択したプロフィールでユーザー入力をシミュレートするを参照してください。
注: 現在、シミュレーターでは、パーソナライズのテスト用にテキスト発話のみをサポートしています。
ユーザープロフィールを作成して設定する
シミュレーターでユーザープロフィールを作成してから、ユーザープロフィールをさまざまな権限セットに割り当てます。たとえば、以下の各ユーザーに対してユーザープロフィールを作成できます。
- スキルがリクエストするスキル権限のいずれにも同意していないユーザー
- スキルがリクエストするスキル権限のすべてに同意したユーザー
- スキルがリクエストする権限の一部に対してのみ同意したユーザー
シミュレーターでユーザープロフィールを作成して設定する
- Alexa開発者コンソールにサインインし、パーソナライズをサポートするスキルに移動します。
注: パーソナライズをサポートするスキルがまだない場合、豆知識スキルやFruit Shopスキルのテンプレートを基に、パーソナライズをサポートするAlexa-hostedカスタムスキルを作成できます。
- スキルの対話モデルが正常にビルドされたことを確認してください。
- ビルドタブで、左側のメニューからツールをクリックし、アクセス権限をクリックします。
- アクセス権限のリストで、スキルのパーソナライズ(スキルがパーソナライズをサポートする場合には既に選択されているはずです)に加えて、スキルがユーザーにリクエストする個々のアクセス権限を選択します。
たとえば、住所や姓名などです。このページで具体的なアクセス権限を一切選択しない場合、テスト用に設定するユーザープロフィールには設定可能なアクセス権限は含まれません。 - 上部のテストタブをクリックします。
- 左上のこのスキルでは、テストが無効になっていますの横にあるボックスをクリックし、開発中を選択します。
開発中を選択すると、オプションが、スキルテストが有効になっているステージ:に変わります。 - 右上の緑色のボックスに、パーソナライズが有効になりましたと表示されていることを確認します。
注: 緑色のボックスにパーソナライズを有効にするリンクが表示されている場合、スキルはパーソナライズをサポートしていません。パーソナライズをサポートするスキルが必要な場合、豆知識スキルやFruit Shopスキルのテンプレートを基に、パーソナライズをサポートするAlexa-hostedカスタムスキルを作成します。
- 緑色のボックスの下にある、パーソナライズを展開します。
- プロフィールを選択のボックスをクリックし、新規プロフィールを作成をクリックします。
- ユーザーのファーストネーム(名)とラストネーム(姓)を入力します。
これらはテスト用のため、実際の名前を入力する必要はありません。 - 右側のプロフィールのパーソナライズをオンにします。
- 右側にあるアクセス権限から、このユーザープロフィールに付与したいものを有効にします。
たとえば、スキルで住所と姓名を必要とする場合、4つのユーザープロフィールを作成できます。 1) いずれのアクセス権限も持たないプロフィール、2) 住所のみのアクセス権限を付与するプロフィール、3) 姓名のみのアクセス権限を付与するプロフィール、4) 住所、姓名の両方にアクセス権限を持つプロフィールです。 - 保存するをクリックします。
選択したプロフィールでユーザー入力をシミュレートする
ユーザープロフィールをいくつか作成したら、特定のプロフィールを使ってスキルとの対話をシミュレートできます。この機能を使って、さまざまな権限設定をテストできます。
注: 現在、シミュレーターでは、パーソナライズのテスト用にテキスト発話のみをサポートしています。
プロフィールを選択してユーザー入力をシミュレートする
- テストタブで、緑色のボックスの下にあるパーソナライズを展開し、ユーザープロフィールを選択します。
ユーザープロフィールが表示されない場合、作成します。 - 左側にある入力またはマイクを長押しで発話ボックスに、
<スキルの呼び出し名>を開いて
と入力します。
スキルの呼び出し名がわからない場合、ビルドタブに移動し、呼び出しをクリックします。 - Alexaが応答したら、選択したプロフィールのスキルユーザーとして、スキルと対話するユーザー発話を入力します。
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最終更新日: 2022 年 03 月 24 日