Appstore請求サービス対応SDKのトラブルシューティング
このページでは、Appstore請求サービス対応SDKを組み込むときに発生する可能性のある問題に関するトラブルシューティングガイダンスを示します。
クラスの重複例外
アプリにAppstore SDKとAppstore請求サービス対応SDKの両方に対する依存関係が含まれている場合、Appstore請求サービス対応SDKを組み込むと、重複するクラスの例外が発生することがあります。
Duplicate class com.amazon.a.a found in modules
jetified-amazon-appstore-sdk-3.0.3 (com.amazon.device:amazon-appstore-sdk:3.0.3)
and
jetified-appstore-billing-compatibility-4.0 (appstore-billing-compatibility-4.1.0.jar)
アプリでは、Appstore請求サービス対応SDKとAppstore SDKのどちらかを使用できますが、両方を使用することはできません。Appstore請求サービス対応SDKを使用するには、アプリからAppstore SDKの依存関係を削除する必要があります。
AUTH_TOKEN_VERIFICATION_FAILURE
アプリをテストするとき、開発者コンソールでアプリに割り当てられたパブリックキーと、アプリが使用するパブリックキーが一致しないと、 AUTH_TOKEN_VERIFICATION_FAILURE
エラーが発生することがあります。開発者コンソールからアプリに提供された一意のパブリックキーを使用していることを確認してください。アカウントに複数のアプリがある場合は、アプリごとに異なるパブリックキーが割り当てられます。
AbstractCommandTask: Exception occurred while processing task:
com.amazon.a.a.n.a.a.a: AUTH_TOKEN_VERIFICATION_FAILURE: null: null
このエラーの修正方法の詳細については、AUTH_TOKEN_VERIFICATION_FAILUREの手順を参照してください。
未解決のimportステートメント
アプリにAppstore請求サービス対応SDKを追加したら、importステートメントを更新して、com.android.billingclient.api
プレフィックスからcom.amazon.device.iap.billingclient.api
プレフィックスに変更する必要があります。コードを更新した後も未解決のimportステートメントの問題が発生する場合は、サポートされていないフィールドを使用している可能性があります。
現在のバージョンのAppstore請求サービス対応SDKでは、以下のフィールドはサポートされていません。
- AccountIdentifiers(英語のみ)
- 注文ID(英語のみ)
- 署名(英語のみ)
- パッケージ名(英語のみ)
- 承認済み(英語のみ)
コードがこれらのフィールドに依存している場合は、該当する依存関係を削除してください。これらのフィールドでサポートされる機能を削除し、例外を適切に処理します。
関連トピック
- Appstore請求サービス対応SDK - 概要と統合ガイド
- Google Play請求サービスインターフェイスの実装
- Appstore請求サービス対応定期購入型アイテム
- Appstore請求サービス対応SDKのベストプラクティス
- Appstore請求サービス対応SDK APIリファレンス(英語のみ)
Last updated: 2024年10月14日