互換性のあるAndroid SDK
互換性のあるAndroid SDK
既存AndroidアプリをスムーズにFire OSに移植するため、Amazonでは、最もよく使用される一部のAndroid SDKについて互換性のテストを行っています。以下に示す各SDKについては、Fire OSとの互換性が示されていれば、コードを変更することなく、提供されているすべてのAPIをアプリで使用できます。
ユーザーエンゲージメントの強化やアプリの管理・収益向上を支援するAmazon SDKのリストについては、SDKのダウンロードを参照してください。
Fire OSと互換性のあるAndroid SDK
SDK名 | SDKバージョン | 説明 |
---|---|---|
Adjust SDK | 4.33.2 | Adjust SDKは、ユーザー獲得、エンゲージメント、リテンションに関する指標を開発者が追跡および分析できるようにする、モバイルアプリ向けのマーケティングプラットフォームです。 |
ADX SDK | 21.5.0 | アドマネージャー用Google Mobile Ads SDKは、アプリから収益を得るために使用できるモバイル広告プラットフォームです。 |
Apache HttpCore SDK | 5.2.1 | HttpCoreは、最小限のフットプリントでカスタムのクライアント側およびサーバー側HTTPサービスを構築するために使用できる、低レベルのHTTPトランスポートコンポーネントのセットです。 |
AppLovin Max | 11.8.2 | MAXは、AppLovinのアプリ内収益化ソリューションです。MAXは、広告主がすべての広告インベントリーに平等にアクセスして同時に入札する、単一の公平なオークションです。これによって競争を促し、CPMを上げることができます。 |
AppsFlyer SDK | 6.10.2 | AppsFlyerは、アプリのインストールとイベントを記録する機能を提供します。インストール、セッション、アプリ内イベントを記録できます。 |
Bolts Applinks SDK | 1.4.0 | Applinks SDKは、ディープリンクスキームを定義・公開するためのクロスOSメカニズムを提供します。これにより、同じデバイスで実行されているほかのアプリから、自分のアプリの最適化されたエクスペリエンスに直接リンクできるようになります。 |
Bolts Task | 1.4.0 | Boltsは、モバイルアプリの開発を容易にするために設計された低レベルライブラリのコレクションです。 |
Bugsnag | 3.6.3 | BugsnagのJava用例外レポーターは、Javaコード内のエラーと例外を自動的に検出して報告します。 |
ChartBoost | 9.2.0 | Chartboostは、アプリ内プログラマティック広告および収益化プラットフォームです。 |
DT Exchange | 8.2.2 | DT Exchangeは、ブランドやユーザー獲得バイヤーを代表するグローバル需要源にパブリッシャーをつなぐ、プログラマティック収益化ソリューションです。 |
EventBus | 3.3.1 | EventBusは、AndroidおよびJava用のオープンソースライブラリで、パブリッシャー/サブスクライバーパターンを使用して疎結合を実現します。EventBusを使用すると、わずか数行のコードで、分離されたクラスに対して一元的に通信を行うことができます。これにより、コードの簡素化や依存関係の削減が可能になり、アプリを迅速に開発できるようになります。 |
ExoPlayer SDK | 2.16.1 | ExoPlayerはアプリレベルのメディアプレーヤーです。AndroidのMediaPlayer APIの代替機能として、ローカルでもインターネットでもオーディオやビデオを再生できます。 |
Facebook App Links | 13.2.0 | App Linksは、アプリ内のコンテンツにディープリンクするために使用されるオープンスタンダードです。アプリのユーザーがFacebookや別のApp Links対応アプリにコンテンツを共有する場合、そのコンテンツからアプリに戻れるようにするためのリンクを開発者側で作成することができます。 |
Facebook Core | 14.0.0 | Facebook Core SDKはfacebook-android-sdkの一部です。このSDKには、Facebook SDKのその他の部分に対する分析が含まれています。 |
Facebook Fresco | 2.5.0 | Frescoは、Androidアプリで画像表示を行うための強力なシステムです。ネットワーク、ローカルストレージ、ローカルリソースから画像を読み込み、画像の読み込みが完了するまではプレースホルダーを表示します。 |
Facebook Login SDK | 13.2.0 | Android用Facebook SDKを使用すると、ユーザーがFacebookログインを使用してアプリにサインインできるようになります。ユーザーがアプリに権限を付与して、アプリがユーザーに代わってFacebookで情報を取得したりアクションを実行したりすることも可能です。 |
Facebook Messenger Share Kit SDK | 13.2.0 | MessengerへのシェアSDKを使用すると、ユーザーがアプリからMessengerにリンクや写真を共有できるようになります。 |
Facebook Sharing SDK | 13.2.0 | Facebook Sharing SDKを使用すると、アプリがユーザーに代わってFacebook上で情報を共有できるようになります。 |
Facebook Yoga SDK | 1.19.0 | Facebook Yoga SDKは、ユーザーインターフェイスをデザインするためのクロスプラットフォームのレイアウトエンジンです。 |
FasterXML Jackson | 2.11.1 | JacksonはJava(およびJVM)用の一連のデータ処理ツールで、「Java用JSON」とも呼ばれます。これには、基幹となるストリーミングJSONパーサー/ジェネレーターライブラリ、マッチングデータバインディングライブラリ(POJO・JSON間)、各種形式(Avro、BSON、CBOR、CSV、Smile、(Java)Properties、Protobuf、TOML、XML、YAML)のエンコードデータを処理するための追加のデータ形式モジュールが含まれています。また、Guava、Joda、PCollectionなど、一般的に使用されるデータタイプセットをサポートする包括的なデータ形式モジュールセットも含まれています。 |
Firebase Crash Reporting SDK | 2.9.2 | Firebase Crashlyticsは、アプリの品質を低下させる安定性の問題を追跡し、優先順位を設定し、修正するために役立つ軽量なリアルタイムのクラッシュレポートツールです。 |
FMOD | 1.43 | FMODは、Firelight Technologiesによって開発されたビデオゲーム・アプリ用のサウンドエフェクトエンジンおよびオーサリングツールです。各種のオペレーティングシステムでさまざまな形式のサウンドを再生・ミックスできます。 |
Fyber FairBid | 3.28.0 | FairBidは、モバイルアプリのパブリッシャー向けのリアルタイムな統合オークション環境(Fyber Marketplace)を円滑に実現します。 |
Glide | 4.13.1 | Glideは、スムーズなスクロールに重点を置いたAndroid用の画像読み込みライブラリです。Glideでは、使いやすいAPI、パフォーマンスに優れた拡張可能なリソースデコードパイプライン、自動リソースプーリングが提供され、ビデオ静止画、画像、アニメーションGIFの取得・デコード・表示がサポートされます。Glideには、ほとんどのネットワークスタックへの接続を可能にする柔軟なAPIが含まれています。 |
Google Guava | 31.1-android | GuavaはGoogle製のコアJavaライブラリセットで、コレクション型(マルチマップやマルチセットなど)、不変コレクション、グラフライブラリに加え、同時実行、I/O、ハッシュ、キャッシング、プリミティブ、文字列処理などのユーティリティが含まれています。 |
Gson SDK | 2.8.6 | Gsonは、JavaオブジェクトをJSON形式に変換するために使用されるJavaライブラリです。JSON文字列を同等のJavaオブジェクトに変換することもできます。 |
IAB Open Measurement SDK | 1.3.37 | IAB Open Measurement SDKは、測定データへのサードパーティによるアクセスを容易にするための共通コードとライブラリを提供します。 |
Jackson | 1.9.12 | Jacksonには、JSONコンテンツの読み取り(解析)と書き込み(生成)、JSONとJavaオブジェクト間の変換のためのデータバインディング(データマッピング、シリアル化/逆シリアル化)のサポート、相互運用性の向上を目的としたその他のデータ形式やアクセスAPIとの相互変換のサポートといった機能が実装されています。 |
Joda-Time | 2.10.14 | Joda-Timeは、Javaの日付・時刻クラスの優れた代替機能を提供する日付・時刻ライブラリで、Java SE 8より前のJavaのデファクトスタンダードです。 |
libphoneNumber | 8.12.49 | Googleのlibphonenumber(国際電話番号の解析・フォーマット・検証を行うためのGoogleの一般的なJava、C++、JavaScriptライブラリ)のAndroid移植版です。Javaバージョンは、スマートフォンでの実行用に最適化されており、Androidフレームワーク4.0以降で使用されます。 |
Moshi | 1.11.0 | Moshiは、JSONのシリアル化/逆シリアル化を可能にするJSONライブラリです。 |
OkHttp SDK | 3.14.0 | OkHttpはHTTPクライアントです。 |
Pangle SDK | 5.0.0.5 | Pangleは、TikTok for Businessの広告ネットワークです。どのような規模のアプリのパブリッシャーでも、高パフォーマンスのアプリ内広告を使用してユーザーを増やし、収益を最大化できます。 |
Protocol Buffers | 3.0.0 | Protocol Buffersは、構造化データをシリアル化するための、言語やOSに依存しない拡張可能なGoogleのメカニズムです。データ構造を一度定義したら、特別に生成されたソースコードを使用して、さまざまなデータストリームとの間で、さまざまな言語で簡単に構造化データを読み書きできます。 |
ReactiveX | 3.0.0 | ReactiveX Androidモジュールは、RxJavaに最小限のクラスを追加して、Androidアプリでリアクティブコンポーネントを手間なく簡単に記述できるようにします。具体的には、メインスレッドまたは任意のLooperでスケジュールを設定するスケジューラを提供します。 |
ReLinker SDK | 1.4.5 | Android用の堅牢なネイティブライブラリローダーです。ReLinkerの使用方法は簡単で、標準のSystem.loadLibrary("mylibrary");という呼び出しをReLinker.loadLibrary(context, "mylibrary");に置き換えるだけです。 |
RxAndroid | 3.0.2 | RxJava 3のAndroid固有のバインディングです。このモジュールは、RxJavaに最小限のクラスを追加して、Androidアプリでリアクティブコンポーネントを手間なく簡単に記述できるようにします。 |
RxJava | 3.1.4 | RxJavaはReactive ExtensionsのJava VM実装で、観察可能なシーケンスを使用して非同期かつイベントベースのプログラムを作成するためのライブラリです。オブザーバーパターンを拡張してデータ/イベントのシーケンスをサポートし、低レベルのスレッド化、同期、スレッドセーフ、同時データ構造などの懸念を抽象化しながら、宣言的に複数のシーケンスをまとめて構成できるようにするためのオペレーターを追加します。 |
Shimmer for Android | 0.5.0 | Shimmerは、Androidアプリのあらゆるビューにシマー効果を簡単に追加できるAndroidライブラリです。もともとはFacebook Home用に開発されたもので、読み込み中を表す目立たないインジケーターとして活用できます。 |
SLF4J | 2.0.0-alpha7 | Simple Logging Facade for Java(SLF4J)は、java.util.logging、logback、reload4jなど、さまざまなロギングフレームワークの抽象化として機能します。SLF4Jを使用すると、エンドユーザーはデプロイ時に希望のロギングフレームワークを使用できます。 |
Square Retrofit | 2.9.0 | AndroidおよびJava用のタイプセーフなHTTPクライアントです。 |
Tapjoy SDK | 12.11.1 | 世界で最も人気のあるモバイルゲームやアプリで、広告主を最適なオーディエンスにつなげます。 |
Tink-android Google SDK | 1.7.0 | Tinkは、Googleの暗号技術者とセキュリティエンジニアによって作成されたオープンソースの暗号ライブラリです。TinkのセキュアでシンプルなAPIは、ユーザー中心の設計、慎重な実装とコードレビュー、広範なテストを通じて、陥りやすい落とし穴を軽減します。 |
Unity Engine SDK | 2021.3.18f1 | Unity用のUnity Engine SDKは、Unityのゲーム開発環境を拡張して、開発者が現実世界のモバイルゲームを作成できる機能を提供する、開発ツール、サービス、既製のアセットのセットです。 |
Volley | 1.2.1 | Volleyは、Androidアプリのネットワーク処理を簡単かつ迅速に実行できるHTTPライブラリです。 |
Vungle Ad SDK | 6.12.1 | Vungleは、モバイルアプリの開発者やプロバイダーが製品を収益化し、適切なターゲットグループに提供できるようにします。 |
ZXING SDK | 3.2.0 | ZXingは、Javaで実装されたオープンソースのマルチフォーマット1D/2Dバーコード画像処理ライブラリです。その他の言語への移植も可能になっています。 |
Last updated: 2024年12月16日