シンプルサインインレポート
シンプルサインインレポート
Amazonアプリストア開発者コンソールでは、アプリのシンプルサインイン(SSI)レポートを確認、ダウンロードできます。
シンプルサインインレポートのデータ
シンプルサインインレポートには、Amazonアプリストアで公開中のすべてのアプリを対象とする、SSI機能のユーザーエンゲージメントに関する日次データが含まれています。データの内容は次のとおりです。
- ユーザーがアカウントのリンクを設定したとき
- それ以降のサインイン試行時に、ユーザーがリンク済みのアカウントを使用してサインインすることを選択したとき
シンプルサインインレポートのダウンロード
シンプルサインインレポートをダウンロードするには、次の手順を実行します。
- 開発者コンソールのダッシュボードで、[レポート] タブを選択します。
- 左のメニューで [ダウンロードセンター] を選択します。
- メインパネルで [シンプルサインインレポート] を選択します。
- ダウンロードするレポートの月を選択します。
このCSVファイルは24時間ごとに更新されますが、データの更新には最大48時間かかることがあります。
シンプルサインインレポートに関するよくある質問(FAQ)
シンプルサインインに関するよくある質問(FAQ)を以下に示します。
- Q: Reporting APIを使用してシンプルサインインレポートをダウンロードすることはできますか?
- 現時点では、Reporting APIを使用してシンプルサインインレポートをダウンロードすることはできません。
- Q: シンプルサインインレポートにユーザー固有の情報は含まれていますか?
- いいえ。このレポートは、ユーザーがSSIを有効にしたときや、SSIを使用してサインインしたときを示すエンゲージメントデータを提供します。個人情報(PII)は一切含まれていません。
- Q: 必要なフィルターを適用した後で、[サマリー] ページから元の情報をダウンロードすることはできますか?
- 現時点ではそのような機能はサポートされていません。
シンプルサインインレポートのフィールド
CSVファイルは、.csvという拡張子が付いたテキストファイルです。ローカライズされた文字列をサポートするには、CSVファイルにUTF-8エンコードを使用する必要があります。
警告: ローカライズされた文字列を適切にサポートするには、テキスト編集ツールとスプレッドシートツールがUTF-8をサポートするように構成されていることを確認してください。
CSVファイルの1行目は、列名を表示するヘッダーです。2行目以降は、1行に1つのレポートアイテムの情報が含まれています。
次の表は、CSVファイルの各行のフィールドについて説明しています。
フィールド | 型 | 説明 | 例 |
---|---|---|---|
ASIN | 英数字の文字列 | アプリのASIN(Amazon Standard Identification Number)。Amazonグループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10桁の番号。 | C00006M4PF |
AppUserID | 文字列 | ユーザーSSIイベントの一意のユーザーID。 | hQygC+MjonyR2Z0TMY03nyxeVxqIHq3+rK39TGzhkk0= |
EventName | 文字列 | EventNameの値はEnabled Simple Sign InまたはLogin Successです。 | 有効化されたシンプルサインイン |
EventTime | Timestamp | イベントがトリガーされる日時。YYYY-MM-DD HH:MM:SS XSTの形式で、時間の範囲には00~23を使用します。XSTはタイムゾーンです。 | 2022-12-26 05:20:23 UTC |
Last updated: 2024年8月19日