iOS 3.1.x用のLogin with Amazon SDKへの移行ガイド
このガイドでは、アプリで使用しているiOS用のLogin with Amazon SDKをv3.0.6.1(およびそれ以下)からv3.1.0(およびそれ以上)に移行する方法について説明します。プレフィックスAIが付いているLogin with Amazonクラスは、名前を変更する必要があります。
アプリとLogin with Amazonをまだ統合していない場合は、iOSアプリ用のLogin with Amazonの概要の一連の手順を参照してください。
名前が変更されたクラスとプロトコル
以下のクラス名が変更されました。既存のコードベースでこれらのクラスを使用している場合は、そのクラス名も変更する必要があります。
AIError
→AMZNLWAError
AIMobileLib
→AMZNLWAMobileLib
AIAuthenticationDelegate
→AMZNLWAAuthenticationDelegate
ターゲット名の更新
この新しいiOS用LWA SDKでは、ASWebAuthenticationSessionおよびSFAuthenticationSessionを使用して、iOSバージョン11.0以降でSSO(シングルサインオン)を実現しています。ユーザーが [Login with Amazon] ボタンをクリックすると、埋め込まれたWebViewにリダイレクトされる前に、「amazon.com」を使用したサインインを許可するかどうかを確認するポップアップが表示されます。Appleではユーザーにポップアップを表示する際、表示名ではなく、Xcodeプロジェクトのアプリターゲットの名前を使用します。ユーザーの混乱を避けるため、アプリの表示名を反映するようにアプリターゲット名を変更することをお勧めします。
Xcodeプロジェクトを作成すると、アプリアイコンの下に表示される表示名と同じターゲット名が自動的に設定されます。ただし、変更を加えたためターゲット名と表示名が異なる場合は、Xcodeプロジェクト設定の表示名に合わせてターゲット名を変更してください。表示名はプロジェクトの [General] セクションで確認できます。ターゲット名を編集するには、ターゲット名をクリックして長押しします。