クロスプラットフォームエンジン用プラグインと拡張機能
Amazonでは、クロスプラットフォームエンジン用に以下のプラグインと拡張機能を用意しています。
プラットフォームエンジン | Amazon Fling | アプリ内課金(IAP) | Amazon Input SDK | Amazon WebView API | ドキュメント |
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Unity | Unity用プラグインと拡張機能 | ||||
Adobe AIR | Adobe AIR用プラグインと拡張機能 | ||||
Cordova | Cordova用プラグインと拡張機能 | ||||
Xamarin | Xamarin用プラグインと拡張機能 |
ダウンロードリンクについては、SDKのダウンロードページを参照してください。
APIについて
各APIの詳細については、以下のセクションを参照してください。
Amazon Fling
Amazon Fling SDKはモバイル開発者向けのクロスプラットフォームツールキットで、Amazon Fire TVにおけるリッチなマルチスクリーンエクスペリエンスの構築を可能にします。このSDKを使用すると、iOS・Android・Fire OSのモバイルアプリからビデオ・オーディオ・画像をAmazon Fire TVやFire TV Stickに送信したり、メディアコンテンツをAmazon Fire TVに「フリング(転送)」したり、Amazon Fire TVとモバイルアプリの双方向通信を利用したセカンドスクリーン体験を作り出したりできるようになります。
アプリ内課金(IAP)
アプリ内課金(IAP)APIを使用すると、ゲーム内通貨・拡張パック・アップグレード・雑誌・消費型アイテムといった、さまざまなデジタルコンテンツや定期購入型アイテムをアプリ内で簡単に提供・販売することができます。必要な実装は短時間で完了し、何百万人ものAmazonユーザーが、Amazonの1-Click注文を利用してデジタルコンテンツを購入できるようになります。
IAPは、購入可能コンテンツの購入フロー、支払い処理、レシート処理、著作権管理といった詳細情報を処理します。また、ユーザーがIAPアイテムを購入した際は一意のレシートIDを通じてすばやく確実に届くようにし、トランザクションやアイテム付与のトラッキングにも役立ちます。
Amazon Input SDK
Unity用Amazon Input SDKを使用すると、キーボードとマウスでアプリを操作する方法を説明するヘルプダイアログをユーザーに表示できます。アプリがWindows 11デバイスをターゲットとしている場合、この機能は、通常アプリの操作にキーボードとマウスを使用しないユーザーに対して、快適かつ便利なエクスペリエンスを提供します。
Amazon WebView API
Cordova開発者は、Fire OSユーザー向けにFireデバイスの高度なウェブエンジンを活用したハイブリッドウェブアプリを作成することができます。
Amazon WebView API(AWV)は、Chromiumから派生したFire OS専用のウェブランタイムです。AWVは、Androidデバイスに搭載されたWebViewと完全な互換性があり、より高パフォーマンスで強力なハイブリッドウェブアプリの作成を可能にします。高速なJavaScriptエンジン(V8)とリモートデバッグ機能をサポートするほか、Fireデバイス用のハードウェア最適化機能(アクセラレーション対応の2Dキャンバスなど)が備わっています。 また、CSS CalcやForm Validation、getUserMedia、IndexedDB、Web Workers、WebSockets、WebGLといった、Androidに組み込まれたWebViewではサポートされないHTML5の機能にも対応しています。Amazon Fire TVでは、Fire TVとFire TV Stickのいずれにおいても、Amazon WebViewを通じてHTML5ウェブアプリがサポートされています。
Amazon WebView APIの詳細については、HTML5ハイブリッドアプリについて、またはCordova公式サイトのAndroid Platform Guide(英語のみ)を参照してください。
Last updated: 2023年6月30日