シンプルサインインに関するよくある質問(FAQ)
シンプルサインインに関するよくある質問(FAQ)
シンプルサインイン(SSI)の操作に関してよくある質問(FAQ)に答えます。
SSI全般に関する質問
- Q: SSIはどの国や地域で使用できますか?
- SSI機能は世界中のAmazonアプリストアのマーケットプレイスで使用できます。
- Q: Appstore SDKの依存関係を追加した場合、APKのサイズはどのくらい増加しますか?
- SSI APIは、Appstore SDKの一部として提供され、サイズは約395KBです。
- Q: 同じアプリの複数のバージョン(無料アプリと有料アプリなど)や複数のアプリがある場合、さらに考慮すべき点はありますか?
- リンクはアプリごとではなくIDプロバイダーレベルで管理されます。複数のアプリがある場合、または同じIDプロバイダー(idP)がユーザーを認証するアプリの複数のバージョンがある場合、ユーザーはすべてのアプリのサインインでリンク済みアカウントを互換的に使用できます。たとえば、ユーザーが無料版アプリにログインしてユーザーアカウントをリンクすると、このリンクがSSIに使用され、アップグレード時に有料版アプリにログインできます。
- Q: アプリのユーザー認証にGoogleサインインやFacebookログインなどのIDプロバイダーを使用するとどうなりますか?
- 認証に使用するIDプロバイダーに関係なく、ユーザーのアカウントが作成され、そのIDがシステムに保存されている場合は、リンクトークンを発行して、Amazonアカウントとのアカウントリンクを設定できます。それ以降同じデバイスまたは新しいデバイスでサインインを試みる場合、ユーザーはSSIを使用してリンク済みアカウントにサインインできます。
- Q: AlexaスキルでアカウントのリンクにOAuth 2.0ベースの実装を使用している場合、 このリンクをSSIで使用できますか?その逆はどうですか?
- 現時点では、これらの機能間のクロス統合は存在しません。ユーザーは2つの異なる設定フローを経て、Alexaスキルの有効化時とSSI時に別々にログインする必要があります。
- Q: アプリアカウントのリンク中に、ユーザーのログイン認証情報(Eメール、ログイン名とパスワードなど)が収集されますか?
- いいえ。SSIは開発者が発行した不透明なリンクトークンに基づいて機能しますが、Amazonではユーザーのログイン認証情報を収集・保存することはありません。
- Q: AmazonがSSIを提供するために開発者やユーザーから追加収集するデータにはどのようなものがありますか?
- SSIでサインインしているアプリやデバイスをユーザーが確認できるように、Amazonでは、アプリからの
getUserAndLinks()
API呼び出しに基づいて、さまざまなデバイスのアプリで使用されるSSIトークンの使用状況を追跡しています。また、使用状況レポートの作成にもこのデータを使用します。
SSIのユーザーエクスペリエンスに関する質問
- Q: ユーザーは自分のSSIデータをどのように制御できますか?
- Amazonでは、ユーザーが自分のSSIデータにアクセスできるように、以下の方法を提供しています。
- Amazonのウェブサイトとデバイス上の設定メニューから、SSI関連のすべてのデータと設定を表示して管理できます。
- ウェブサイト
- [アカウント&リスト] > [アカウントサービス] > [デジタルサービスや端末のサポート] > [デジタルと端末の設定を変更] > [設定] タブ > [シンプルサインイン]
- デバイス上の設定
- Fire TV: [設定] > [アプリケーション] > [アプリストア] > [シンプルサインイン]
- Fireタブレット(Fire OS 5デバイス): [設定] > [アプリとゲーム] > [Amazonアプリケーションの設定] > [アプリストア] > [シンプルサインイ)]
- Fireタブレット(Fire OS 7以降): [設定] > [デバイスオプション] > [シンプルサインイン]
- ウェブサイト
- Amazonがサポートする既存のチャネルでデータ主体アクセス要求(DSAR)を行い、SSIデータにアクセスできます。
- Amazonがサポートする既存のチャネル(カスタマーサービスポータルや電話など)を介して、一般データ保護規則(GDPR)のデータ削除リクエストを行い、すべてのSSIデータをシステムから消去できます。
- Amazonのウェブサイトとデバイス上の設定メニューから、SSI関連のすべてのデータと設定を表示して管理できます。
- Q: AmazonユーザーがSSIの使用を中止したい場合はどうなりますか?
- SSI機能は、ユーザーがAmazonのウェブサイトからアカウントレベルで管理できます。手順については、ユーザーは自分のSSIデータをどのように制御できますか?を参照してください。アカウントレベルでSSI設定をオフにすると、ユーザーはすべてのアプリでSSIを無効にできます。SSIを無効にすると、ユーザーのすべてのリンクが解除されます。後でSSIを再度有効にするには、アプリに手動でサインインするときのプロセスを最初からやり直す必要があります。
- Q: AmazonユーザーがSSIを承認したアプリのリンク済みアカウントを確認するには、どうすればよいですか?
- Amazonのウェブサイトにログインすれば、アプリのリンク済みアカウントを確認・管理できます。この情報を確認するには、ユーザーは自分のSSIデータをどのように制御できますか?を参照してください。
- Q: Amazonユーザーがアプリにリンクされているログインアカウントを削除したい場合はどうなりますか?
- ユーザーには2つの選択肢があります。
- Amazonウェブサイトから、アプリのリンク済みアカウントを確認・管理できます。ユーザーは自分のSSIデータをどのように制御できますか?を参照してください。Amazonウェブサイトで、リンクされているログインアカウントを削除するアプリを選択し、そのアプリのSSI機能をオフにすれば、すべてのリンク済みアカウントが削除されます。
- デバイス上の設定に移動して、アプリレベルでSSI設定を切り替えることができます。手順については、ユーザーは自分のSSIデータをどのように制御できますか?を参照してください。
SSI機能を無効にせずにリンク済みアカウントのリンクを解除することはできません。
- Q: Amazonユーザーが特定のアプリでSSIの使用を中止したい場合はどうなりますか?
- 上記のAmazonユーザーがアプリにリンクされているログインアカウントを削除したい場合はどうなりますか?の回答を参照してください。
- Amazonウェブサイトから、アプリのリンク済みアカウントを確認・管理できます。ユーザーは自分のSSIデータをどのように制御できますか?を参照してください。Amazonウェブサイトで、リンクされているログインアカウントを削除するアプリを選択し、そのアプリのSSI機能をオフにすれば、すべてのリンク済みアカウントが削除されます。
- デバイス上の設定に移動して、アプリレベルでSSI設定を切り替えます。
Last updated: 2023年12月13日